2月25日、26日の2日間、石川県金沢市で開催された日本獣医師会の学術学会年次大会に参加しました。
初めて金沢へ行きましたが、観光客が多く大変賑わっていたのが印象的でした。雪景色を想像しながら向かいましたが、思ったより寒く無くてちょっと拍子抜けでしたね。また、北陸新幹線が開通したおかげで、本庄からも2時間ちょっとでしたので非常に近く感じました。
さて、学会では血液凝固止血異常に関する話や、尿石症について中心に聴講してきました。数年前とは内容がかなり変わっていることも多くあり、常に知識をアップデートする重要性を痛感した学会でした。特に、血栓症に対して用いる抗凝固薬については、近年使用され始めたお薬が非常に有効であることが確認できました。血栓症には非常に悩まされていましたが、今後、血栓症の治療や予防に効果を発揮してくれるものと期待をしています。
早速、学んだことを日々の診療に役立てていきたいと思います。