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セミナーに参加しました

  • 獣医師 川口
  • 2017年1月27日
  • 読了時間: 2分

本日は、大宮で開催された学術セミナーに参加しました。  テーマは「麻酔モニターを使いこなす」です。  麻酔モニターとは全身麻酔がかかった動物を監視する装置のことですが、心臓の動き、血圧、呼吸の様子、酸素分圧などをリアルタイムで確認することができます。  麻酔モニターを使用することで、「麻酔が浅くないか、逆に深くないか」を監視することが可能となり、より安心で安全な手術に近づけることができます。  2012年に獣医麻酔外科学会が提案した「犬及び猫の臨床例に安全に全身麻酔を行うためのモニタリング指針」によれば

 「全身麻酔下の動物の安全を守るために(中略)  麻酔モニタリング係を配置して、絶え間なく看視する。  看視項目を定期的(少なくとも5分毎)に記録する。」

 これが、麻酔中のモニター指針とされています。  実際どこまで麻酔管理を徹底するかは、各動物病院の判断に委ねられているのが現状です。  当院では手術中は獣医師と動物看護師が協力しあいモニタリングを徹底しています。  今回のセミナーでは、「より繊細に麻酔を看視するにはどうしたらいいのか」をテーマに、日本獣医生命科学大学麻酔外科学研究室の神野先生から、大変有意義な話を聞くことができました。  明日以降の手術・全身麻酔における安全性管理に役立てていきたいと思います。

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