本日は、日本臨床獣医学フォーラム主催の学術セミナーに参加しました。群馬JBVPレクチャーシリーズの第1回、テーマは「論理的な診断手順」です。
このセミナーは、実に記念すべき「第一回」なんです!
そもそもこのJBVPレクチャーシリーズ、東京や長野静岡では実施されていましたが、埼玉県北部や群馬地域では開催されていませんでした。なので、「拝聴したい!」と思った場合、東京まで行かないと参加できないセミナーだったのです。
それがついに、群馬県前橋でも定期的にJBVPレクチャーが開催されることになりました!埼玉県北部・群馬の動物病院にとって、とっても大きな「第一回」なんです!
さて、今回のテーマは石田卓夫先生による「論理的な診断手順」です。
この講義は、私が獣医師になりたての頃、何度も拝聴させていただいた思い出深いセミナーです。
動物病院で、来院された飼い主様・状態の悪い動物から、どのように情報を集め、そこからどのような診断をするのか?
これには一定の論理があり、この思考法に基づけば、勉強したての獣医師でもしっかりとした診断にたどり着ける!という内容なのですが、獣医師になりたての私には、目から鱗の講義内容でした。
今回、数年ぶりに石田先生の「論理的な診断手順」のセミナーを拝聴しても、やはり胸の熱くなる講義でした。
足元を見つめてしっかりと見つめて、論理的に診断がしていけるよう、日々の診療に精進しようと思います。